茶人計画

お茶飲みのメモ帳

えいこく屋 ネパール ジュンチャバリ茶園 ヒマラヤンシーラ J102-2016

1.商品名

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えいこく屋 ネパール ジュンチャバリ茶園 ヒマラヤンシーラ J102-2016

2.5段階評価

4:うまい(常飲したい)

3.短評

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味:渋い!旨い!後、甘い! 人によっては舌に刺さるような苦味かも

香:最初っから香ばしさがとにかく凄い。

後味にフルーティーな感じが広がります。ギャップが激しい。ツンデレの気がある。

※:ペットボトルとかの烏龍茶のめっちゃ美味い版

長く抽出すると苦味が出やすい所はある

 

4.キャラクターホイール

味:

コク:1

とろみ:2

甘み:2

旨み:2

渋み:3

香:こげ,もも,樹皮

色:橙色

 

5.評価

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抽出条件:350ml,5g,5分

 

また、面白いお茶が発掘されましたよ。

なんかえいこく屋さんでいつの間にか買ってたジュンチャバリです。

 

ヒマラヤン・シーラ、ヒマラヤン・シルラと呼ばれる製品ですね。

略名はHSHかHSLですかね。

正直こんなグレードがある事を知らんかったし、買ってることを忘れていた。

茶棚から茶葉が生えてくるってホントだったんだ・・・

 

という冗談は置いておいて、飲んだ感じ半発酵茶ですね。

烏龍茶っぽいジュンチャバリといえばヒマラヤン・ブーケですが

ヒマラヤン・ブーケが台湾 高山烏龍茶寄りだとすると

ヒマラヤン・シーラは大陸の烏龍茶っぽく

特に鳳凰単叢寄りかなーと思ったりしてます。

この前飲んだ蜜蘭香もこんなニュアンスの香りだった気がする。

とりあえず強めの焙煎香と渋めの木の香りがガッツリ来た後に

蜜や桃系の甘い香りがブワッと広がります。

ほえーギャップがすごい。

 

味に関して言うと、とにかく一口目が渋い、ちょっと苦味を感じるぐらいの味わい。

でも、後から来る旨味と甘みがずば抜けてありますね。

ペットボトルの烏龍茶の味わいを極端にしたみたいな感じですかね。

 

とにかく香りも風味も振れ幅が大きくて

耳がキーンとなるというか、人を選びそうなお茶ですね。

 

でも、個人的にはこのぐらい面白いお茶が一番好きです。

短評にも書きましたが、ツンデレ系のお茶です。

5分抽出だとちょっとツンが強い気がしました。正直苦みばしります。

それこそ、単叢みたいに蓋碗や茶壺を使って、短い抽出時間で何煎もすると面白いかもしれないですね。